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【新日本】後藤洋央紀がIWGP奪取へ決意表明 「俺らの世代、結構追いやられてるイメージがあると思うんですけど…」

東スポWEB 2025年2月10日 19時52分

新日本プロレス11日の大阪大会でIWGP世界ヘビー級王者のザック・セイバーJr.(37)に挑戦する後藤洋央紀(45)が10日、公開調印式で悲願のベルト奪取への思いを明かした。

後藤の団体最高峰王座は2016年2月以来、実に9年ぶり。IWGP世界王座の前身であるIWGPヘビー級王座には8度挑戦して一度も手が届いていない。悲願達成へ闘志を燃やす荒武者は「いよいよ明日、9回目のIWGP挑戦。これが最後になるかもしれないという覚悟はできてます。過去8回負け続けてきましたが、明日はその負けを払拭する試合をしたいと思います。今の俺を突き動かしているのは、1年前に亡くなった父への思い、家族への思い、そして応援してくれるたくさんの皆さまへの思いです」と言い切った。

近年の新日本は新世代戦士の台頭が目立っており、団体としても「若手の抜擢」を方針としてわざわざ公に表明している。そんな中でIWGP世界王座に挑むベテランは「俺らの世代、結構追いやられてるイメージがあると思うんですけど。ここは俺が先頭に立って、若い世代の奴らに見せつけなければいけないと思ってます」と健在ぶりを証明するつもりだ。

ベルト奪取後に戦いたい相手を問われると「3人います。1人目は棚橋(弘至)社長です。2人目、AEWのオカダ(カズチカ)。3人目、AEWの柴田勝頼。この3人は外せないと思ってます」と激闘を繰り広げてきたライバルたちの名前を列挙。待たせに待たせた〝後藤革命〟を起こす時が、ついにやってくる。

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