演歌歌手の二見颯一(26)が11日、日本橋三井ホール(東京都中央区)にて「二見颯一 Valentine Concert」を開催した。
コンサートではロングヒットを記録するシングル「泣けばいい」や「君恋列車」など全19を歌唱。2回の公演で計500人のファンに愛を届けた。
今年はデビュー7年目の年だ。これまで数々のライブを行ってきたがバレンタインにちなんだコンサートは初めて。「愛の歌、恋の歌。そういったものはなかなか歌ってこなかったので新たな一面をお届けできたと思います」と手ごたえを語った。
バレンタインには印象深い思い出がある。学生時代にロックバンドを組んでいた二見は、意外な人物からチョコを受け取った。「一番驚いたのは教頭先生からチョコをもらったことですね。多分本当にファンだったんだと思います」と振り返った。
昨年は演歌第七世代として切磋琢磨した新浜レオンがNHK紅白歌合戦への出場を果たした。「レオン君とは『第七世代で(紅白のステージに)立とうよ』という話をしました。アツかったですね」と交わした会話を明かすと「二見颯一というジャンルを確立して、僕も続けるように頑張りたいです」と意気込みを語った。