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【ノア】OZAWAがガレノを下しGHC初防衛成功「今回の防衛戦も、思いのほか余裕だったな」

東スポWEB 2025年2月11日 15時14分

ノア11日の後楽園大会で、GHCヘビー級王者のOZAWA(28)がガレノ(23)を下し初防衛に成功した。

OZAWAは2日の八王子大会でガレノのマスクを強奪。その後は自身のX(旧ツイッター)にガレノのマスクをかぶった人物の喫煙姿や女性を抱きしめる様子といった、明らかな自作自演と思われる写真を投稿するなどやりたい放題で挑戦者を挑発してきた。

そんな経緯もあって序盤は怒れるガレノから猛攻を受け、巨体を生かした攻撃で苦しめられた。だが、OZAWAは相変わらずの人をくったような動きや華麗な空中技で反撃。オオワダサンがレフェリーの目を引きつけている間に松葉杖でぶん殴ったり、迫るガレノを「待て待て」と制してからリングサイドに置いてあったマスクを手に放り投げて視線をそらさせてから攻撃するなど常軌を逸した行動で攻防を繰り広げた。

だが、中盤には雪崩式ガレノスペシャルからラリアート、正調のガレノスペシャルとつながれ大ピンチを迎える。だがこれはセコンドのヨシ・タツがレフェリーの足を引っ張ってカウントを阻止だ。するとここから徐々にペースをつかみ、コーナーに上がったガレノを雪崩式スパニッシュフライでマットに叩きつけることに成功。ここから一気にたたみかけると最後はRealRebelで華麗に舞って3カウントを奪った。

すると試合後、GHCナショナル王者の征矢学から「言いたいことは1つだ。ここにGHCナショナルのベルトがある。次、俺が狙うはそこにあるGHCヘビー級のベルトだ。俺が、情熱的に、情熱的に、情熱的に、そのベルトに挑戦する!」と宣戦布告された。

これをOZAWAは「いいよ」とアッサリ受諾。続けて「別になんでもいいんだけどさ。このベルトだけをかけるって不公平かな。いらないし等価交換でもなんでもないけど、こっちのベルトの方が価値あるけど、それもかけてもらっていい? いらないけど」とダブル王座戦の開催を要求し認めさせた。

征矢を追い払ったOZAWAは「今回の防衛戦も思いのほか、余裕だったな。ジュニアのタッグリーグとか、某業界最大手の二軍三軍で頑張ってた人が帰って来たり、すごい小さいイベントは多々あったんだけど…。ここにいるほとんどのお客様たちは、俺のメインイベントの戦いを見に来てくれたと思うんだよね」と1560人(主催者発表)が詰めかけ超満員札止めになった後楽園ホールを見回す。

そして「征矢だけじゃなくて、丸藤とか杉浦とか拳王とか清宮とかも、プロレスのやり方が分からないなら俺に聞きに来ていいからさ。俺が、プロレスのやり方、教えてやるよ。全然、縮こまらずにさ、アドバイス聞きに来ていいし。胸とか全然貸すから」とふてぶてしく話すと観客の大歓声を浴びるのだった。

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