２歳で歌手デビューした「ののちゃん」こと村方乃々佳ちゃん（６）をめぐる炎上騒動に「霜降り明星」粗品がモノ申した。
発端は５日に公開された「ののちゃんねる」のユーチューブ動画。動画終盤、ののちゃんの髪の毛を２歳の妹・ひーちゃんが引っ張り出し、最初は温厚だったののちゃんが「痛い痛い、痛いよぉ～」と泣き顔に。それでもやめない妹に、ののちゃんが逆襲に転じ、反対に髪の毛を引っ張り返した。案の定、ひーちゃんは大泣き…。
これに母親はひーちゃんに対し「髪引っ張ったら痛いね、痛かったね」となぐさめ、ののちゃんには「ひーちゃんに悪かったって思わない？」と謝るよう促した。
本編撮影後、ののちゃんは妹に謝罪。別動画で姉妹の仲直り動画をアップしているが、ネット上では「なぜ撮影を止めない？」「親ならまず仲裁すべき」「ののちゃんがかわいそう」と批判が殺到。当初、動画のサムネイルが姉妹ゲンカを強調する仕様になっていたことも火に油を注いだ。
粗品は１１日までに公開したユーチューブ動画「１人賛否」でこの件に言及。「人の家庭のことやから『親止めろよ』とかいうのは、お門違いじゃないですか？」などと一旦は理解を示したが、直後に「ただぁ！」のお決まりフレーズ。母親に対して「自分が面白くない人間やからこんなことすんねん！」「なに子どもで金稼いどんねん」とコキ下ろした。
粗品自身も一昨年に離婚したとはいえ、子を持つ親。次第に言葉にも熱を帯び「ひとりでしゃべって再生数取ってみろやオマエ。天才の娘にすがってんねやろ？ どんな親やねん」とブッタ斬った。
批判を受けてサムネイルが変更された点についても触れ「（最初）ののちゃんがキレてるサムネにしてたんヤバすぎるやろ」「娘で釣るってどういうこと？ 自分の子どもにそんなんしようと思うか？ 子どもで商売するヤツ、絶対天罰下るからな。これ覚えとけよ、な？」と断罪した。
粗品にしては珍しく、動画のコメント欄には「思っていたこと全部言ってくれた」など共感の声が多く寄せられている。