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【新日本】SANADAがタイチとの遺恨決着戦制す 窮地のJ4Gには上村優也が帰還し復活宣言

東スポWEB 2025年2月11日 16時54分

新日本プロレス11日の大阪大会で、「バレットクラブ・ウォー・ドッグス(WD)」のSANADA(37)が「Just 4 Guys(J4G)」タイチ(44)との遺恨決着戦を制した。

SANADAは昨年11月大阪大会でタイチのIWGP・GLOBAL王座戦の最中にJ4G(当時はJ5G)からWDに鞍替えし、当時の王者デビッド・フィンレーの勝利をアシスト。裏切りの舞台となった大阪でのタイチとの一騎打ちに臨んだ。

SANADAはレフェリーを欺きタイチの急所攻撃を誘発させ反則勝ちを狙うなど、手段を選ばず勝利を狙う。しかしこれが不発に終わると、タイチの急所攻撃からタイチ式外道クラッチで丸め込まれるなど窮地の連続。アックスボンバーからバックドロップホールドを浴びてしまった。

それでもブラックメフィストはレフェリーをつかんで阻止。死角を突いた急所攻撃からデッドフォールで一気にたたみかけ逆転勝利を収めてみせた。試合後のリングでは石森太二がTAKAみちのくを蹴散らし、ギターを持ったSANADAがタイチにギターショットを狙う。

するとここで右腕上腕三頭筋断裂により昨年8月から長期欠場中だったJ4Gの上村優也がタイチの救出に登場。ドロップキックでSANADAを蹴散らすと「オイSANADA、まずはお前からだ。いつでもどこでもいい、決着つけてやるよ。俺の踏み台になれ」と一騎打ちを要求した。

さらに上村は「一つだけ言わせてくれ。これからの新日本プロレス、そしてみんなの心を熱くするのはこの俺、ヒートストーム・上村優也だ」と復活宣言。新世代戦士の帰還により、ユニット抗争及び王座戦線がさらに激しさを増しそうな気配だ。

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