Infoseek 楽天

【巨人】西舘勇陽が初の紅白戦で先発 18球で三者凡退「バットを折って申し訳ない…」

東スポWEB 2025年2月11日 17時44分

巨人・西舘勇陽投手(22)が11日に宮崎春季キャンプでの初の紅白戦に白組の先発として登板。1回2奪三振無失点の好投を見せた。

初回から存在感を見せつけた。先頭打者の若林を空振り三振、続いてドラ1ルーキーの石塚を見逃し三振に仕留めると、3番・岡田には直球でバットをへし折り、二ゴロに。三者凡退と幸先の良いスタートを切った。

試合後には「結果でちゃんと3人で終われたのがよかったんですけど、カウント作る中での制球が前の登板よりは良くなかったので、そこが反省というか…。良かった点はしっかり次に生かして、反省点はしっかり次の登板まで改善できればいいなと思います」と振り返った。

さらに試合中には岡田のバットをへし折る〝怪力投〟も見せた。「自分が思ってたよりは球速も出てましたし、『バット折ってちょっと申し訳ないな』っていう部分もありますけど、良い感じにはなってきてるのかなと思います」と語った。

右腕は昨オフからフォームを固めることに重点を置き、ジャイアンツ球場でも長時間投げ込んでいた。今キャンプでも、先発として投げる上でのフォームやコントロールをメインに練習に励んだ。「ブルペンでもやっぱ投げ分けとかもちゃんとできますし、前よりも安定して投げれていますし、自分の中では違和感もなく自分の形になりつつあるのかなっていうのは感じてます」と手応えを明かした。

この記事の関連ニュース