浜松オートのSG「第38回全日本選抜オートレース」は11日、最終日が行われ、森且行(50=川口)は11R、8着で今節を終えた。
スタートも決まらず後方からの攻めになり、仕掛けられないまま6周が終わった。試走は3・29秒と時計は出たが「跳ねないフロントタイヤが低くなって、別のに替えたらすごい跳ねた。逃げる感じで跳ねた」と足周りの不安が発生した。エンジンも「全然ダメだった。直線が行かないし、手前もない。全部がダメだった」と調整が合わずレース足もなくなってしまった。
3月、当地で特別GⅠ・プレミアムカップがあり、それを見据えパワーアップを狙った調整だった。「やったけど、裏目だった。このセッティングはやらない」と話した。
次走予定は3月5日開幕の川口GⅠ・開設記念グランプリレース。その後がプレミアムカップとビッグレースが続く。この不発を糧に巻き返し図るつもりだ。