お笑いコンビ「エルフ、ダブルヒガシ」らが11日、大阪・クールジャパンパークTTホールで開催された「オールマンゲキ~漫才劇場×神保町×森ノ宮の3劇場が集まって大はしゃぎ!目指せマンゲキ天下統一~」に出席した。
同公演は「上方漫才協会」10周年を記念して、よしもと漫才劇場・森ノ宮よしもと漫才劇場・神保町よしもと漫才劇場で活躍するよしもと漫才劇場所属の計30組(大阪20組・東京10組)が集結し、笑いで大阪の街を盛り上げた。
3劇場初の試みとあって、東京からもお笑いファンが駆けつけ、同会場の約700席の客席は満席となった。
MCを務めたエルフ荒川は「最高に幸せ。こんな奇跡みたいな日、ありますか。最高、フェス大好きですし、それぞれの劇場のみんなでやるって考えたら。オープニング、ダブルヒガシとエルフって熱くね」と終始ご満悦といった様子だった。
第1部のネタブロックでは、東西の芸人「ブラゴーリ、ぐろう、三遊間、エバース、やました、ネイチャーバーガー、タチマチ、ミカボ、ラニーノーズ、バッテリィズ」が出演した。ラニーノーズの「ひぼう中傷の歌」ネタを聞いた観客は「そのままACジャパンのCMに使える」と大絶賛していた。
その後、「ヒガシのマワシ」コーナーに「ダブルヒガシ、20世紀、豪快キャプテン、タイムキーパー、cacao、空前メテオ、ジョックロック、世間知らズ、ナイチンゲールダンス、めぞん]が出演し、鬼ごっこなどを披露した。
次に行われた「ストーリーテラー谷口おさむ」コーナーには「からし蓮根、真輝志、フースーヤ、天才ピアニスト、ぎょうぶ、例えば炎、金魚番長、エルフ、軟水」が出演し、集まったお笑いファンを笑わせていた。
公演の最後には、今年4月に新たにオープンする「渋谷よしもと漫才劇場」を含めた、初のよしもと漫才劇場4館での「オールマンゲキ」を、今年夏に東京で開催決定が発表された。