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佐々木朗希の1年目を現地記者が予測「球団は何の制約も課さないだろう」

東スポWEB 2025年2月12日 10時39分

ESPNのアルデン・ゴンザレス氏が日本時間12日に更新された米メディア「スポーツイラストレイテッド」の記事に登場し「ドジャース・佐々木朗希(23)は入団1年目ながら制約は課されないだろう」と語った。

同メディアはまず「ドジャースのアンドリュー・フリードマン編成本部長が将来は世界最高の投手になる可能性があると考えている投手の獲得にも成功した」と高い評価を受けて鳴り物入りで入団した佐々木を紹介。パドレスら複数球団との争奪戦の末、ドジャースが獲得した経緯も併せて紹介し「ドジャースは国際的な天才・佐々木朗希を獲得した」と持ち上げた。

そんなメジャー1年目を迎える佐々木の起用法などについてゴンザレス氏の意見を紹介。ロッテ在籍時代には負傷離脱も多く1年間を通じての活躍がなかったことを不安視する声も出ているが、同氏は「ドジャースは佐々木を厳しく監視するだろうが、米国での最初のシーズンに何の制約も課さないだろう。最も称賛されているドジャースの投手育成プログラムの1つが、佐々木が持っている素晴らしいポテンシャルをどう引き出すのかを見たいですね」と大きな制限は課さず、従来通りの育成プログラムに準じて佐々木を育成するであろうと推測した。

また、同メディアは「ドジャースには優秀な先発投手が多数いるので、佐々木投手が150イニング以上投げ、5日おきに登板することを期待することはないだろう。もちろんそれが佐々木投手がメジャーリーグのシーズンをフルに戦うことを妨げることもないだろう」と分析し、戦力に富んだドジャースで順調にステップを上がっていくことを予想した。

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