タレントのデヴィ夫人(85)が12日、都内で会見を開き新党「12(ワンニャン)平和党」を結成し、7月の参院選で国政進出を目指すことを発表した。
日本初となる犬猫保護に特化した国政政党を目指しデヴィ夫人は党代表に就任。犬猫を守り人類との共存を理念とし①犬猫の食用禁止の明確な法制化②アニマルポリスの設置と動物虐待や不適切な多頭飼いに対する厳罰化③災害時における犬猫救済、捜索犬、警察犬、セラピー犬等の職業犬引退後の生活支援④犬猫のブリーダーを免許制とする⑤教科書に犬猫愛護を盛り込むことなどを提言。
デヴィ夫人は「私の人生は戦争、敗戦、クーデター、動乱。まさに波乱万丈でした。この度はその私が人生の集大成として政界に一石を投じようと思い立ち上がりました」と述べた。続けて「人間は動物の仲間であり、犬猫は地球上に人類が誕生した時からの伴侶です。私は動物の愛護を党の第一の使命として、ここに12平和党設立を宣言致します」と強い口調で語った。