新日本プロレスは12日、「NEW JAPAN CUP」(3月7日、後楽園で開幕)の概要を発表した。
恒例行事となっている春の最強戦士決定トーナメントには24選手がエントリー。優勝者は4月5日両国大会でIWGP世界ヘビー級王座(現王者は後藤洋央紀)に挑戦する。
1回戦シードとなるのは前IWGP世界王者のザック・セイバーJr.を筆頭に、デビッド・フィンレー、YOSHI―HASHI、タイチ、海野翔太、ジェフ・コブ、TJP、鷹木信悟の8選手。またNEVER無差別級王者のKONOSUKE TAKESHITA(竹下幸之介)は出場しない。
前年度覇者にしてIWGP・GLOBALヘビー級王者の辻陽太は1回戦(3月7日、後楽園)でEVILと激突。STRONG無差別級王者のゲイブ・キッドは1回戦(3月8日、後楽園)で成田蓮と対戦する。
また11日大阪大会で高橋ヒロムとIWGPタッグ王者に輝いた内藤哲也は、右ヒザ負傷による欠場から復帰するカラム・ニューマンとの1回戦(3月9日、尼崎)が決定。同大会ではグレート―O―カーンもNJPW WORLD認定TV王者のエル・ファンタズモとの1回戦に臨む。