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【新日本】後藤洋央紀が棚橋弘至と3・6初防衛戦「上の世代とともに輝いていきたい」

東スポWEB 2025年2月12日 18時4分

新日本プロレスのIWGP世界ヘビー級王者の後藤洋央紀(45)が3月6日大田区総合体育館大会で棚橋弘至(48)と初防衛戦に臨むことが12日に発表された。

後藤は11日の大阪大会でザック・セイバーJr.を撃破。実に9年ぶり9度目の挑戦でついに団体最高峰王座初戴冠を果たした。一夜明けたこの日の会見では「デビューから22年かかりましたけど、ようやくIWGPのシングルを手にできたのと、超満員札止めの会場で後藤コールの中で試合できたのはレスラー冥利に尽きるというか。これからも世界ヘビーのベルトに恥じないよう、感動と興奮、明日も頑張ろうと思えるような試合をしていきたいと思います」と所信表明した。

初防衛戦の相手は後藤の指名により棚橋に決定した。「(2007年に)初めてIWGPのベルトに挑戦したのが棚橋さん。自分が王者として迎え撃つ逆のパターンは昔からやりたかったので」と改めて理由を説明した。棚橋は来年1月4日東京ドーム大会での引退を控えているが「引退する前には必ず(タイトルマッチを)したかったなと思いますし。たぶん最後(のシングル戦では)負けているので。勝ったまま引退する気じゃないだろうなと」と闘志を燃やした。

また大阪大会後には永田裕志もバックステージに現れ、挑戦を表明された。新世代の台頭が著しかった新日本マットにおいて、ベテランたちが最高峰王座戦線に続々と名乗り出ている現象に後藤は「ベルトを取ったことによって、ベテランと言われる選手の刺激になっていると思うんです。俺よりも上の世代とともに輝いてきたいというのはあるので。存分に俺が引き出したいと思います」と腕をぶしていた。

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