Infoseek 楽天

【バスケ】吉井裕鷹が日本代表の新主将に ホーバス監督「うちのバスケをよくわかっている」

東スポWEB 2025年2月12日 21時54分

バスケットボール男子日本代表のトム・ホーバス監督(58)が12日、吉井裕鷹(26=三遠)を新主将に任命したことを明かした。

この日、世界ランキング21位の男子代表は都内で強化合宿を公開。アジアカップ予選で20日に同30位の中国、23日に同109位のモンゴルとともにアウェーで戦う。すでに本戦(8月5日開幕、サウジアラビア)の出場権は獲得しており、今回は渡辺雄太(千葉J)などの一部主力選手は招集されていない。

新主将となった吉井は、昨夏のパリ五輪にも出場していた。ホーバス監督は「吉井はこの合宿の中で、うちのバスケの経験が一番あるし、うちのバスケをよくわかっている。彼はシャイじゃないし、練習中のコミュニケーションがいい。彼は先輩、後輩にもいろいろ話している。頭も良くて、バスケIQも高い」と任命の経緯を説明した。

吉井と同学年で、合宿に参加している川真田紘也(26=長崎)は「(吉井は)おもしろい。大学も関西(地方)で一緒で、どういうキャラなのかも知っているし同期で仲がいいので。この中で吉井は代表で一番試合に絡んでいる選手だと思うし、そういうところはすごく頼りになる。すごくいい人をキャプテンに選んだと思います」と新主将の適性を絶賛した。

その吉井は「新しいメンバーや久しぶりにきた(代表)選手が入り交じっていて、いろいろ様子を見ながらやっている。(試合まで)もう時間がないので、もう少し早くみんながなじめるように努力していきたい」と抱負を語った。

この記事の関連ニュース