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どんどん増えてます! 最新鋭の護衛艦「あがの」就役 海自の次世代の“雄” 配属先は?

乗りものニュース 2024年6月20日 12時33分

1番艦の就役からまだ2年しか経ってません。

配備先は京都府の舞鶴

 防衛省は2024年6月20日(木)、三菱重工長崎造船所(長崎県長崎市)にて、護衛艦「あがの」の引渡式および自衛艦旗授与式を実施しました。

 式典では、三菱重工と防衛省のあいだで引渡書と受領書の授受が行われたのち、三菱重工の社旗が降ろされ、かわりに自衛艦旗が「あがの」艦尾に掲揚されました。

「あがの」は、もがみ型護衛艦の6番艦で、2021年6月24日に起工し、2022年12月21日に進水しています。

 船体サイズは全長133.0m、幅16.3m、基準排水量は約3900トンで、乗員数は約90名。主機関はガスタービンエンジンとディーゼルエンジンの組み合わせ(CODAG)で、軸出力は7万馬力、速力は約30ノット(約55.6km/h)です。

 なお、艦名の「あがの」は、福島県から新潟県へ向けて流れる「阿賀野川」に由来し、旧日本海軍では阿賀野型軽巡洋艦の1番艦「阿賀野」で使用したことがあるものの、海上自衛隊で用いるのは初めてになります。

 また「あがの」の配備先は、京都府にある海上自衛隊舞鶴基地になるそうです。

※一部修正しました(6月21日11時45分)

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