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東武線のレア車両が「屈指の閑散駅」まで直通へ!超意外な行き先 9月に1日限定で運行

乗りものニュース 2024年7月20日 8時42分

「会津田島」じゃない。

浅草駅と田島駅を結ぶ団体臨時列車が運行へ

 浅草駅から東武佐野線の田島駅まで直通する異色の列車が2024年9月7日(土)に運転されます。

 この列車は、東武トップツアーズなどが開催するツアー「大人の酒学(しゅ~がく)旅行 栃木最古の蔵元へ」の申込者が乗車できる団体専用列車で、浅草駅と田島駅を1往復します。

 目的地となる田島駅の1日平均乗降人員は102人。東武佐野線では最下位で、東武鉄道全体でも屈指の閑散駅となっています。通常、同駅を始発・終着とする列車はないため、珍しい行き先です。
 
 ツアーは、栃木県内最古の蔵元である第一酒造「開華」を訪れるなど、「日本酒尽くし」となります。車内では日本酒の勉強会も開かれる予定です。
 
 車両は、かつて浅草~鬼怒川温泉・会津田島の快速でも活躍した「6050系電車」を改造した「スカイツリートレイン」。天井付近まで窓を備え、クロスシートは窓側へ回転でき、パノラマ車窓を楽しめます。今回は会津田島ではなく、佐野線の田島駅が行き先となることが特徴です。
 
 旅行代金は1万3900円。東武トップツアーズのホームページ「東武旅倶楽部」から申し込みを受け付けるとしています。

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