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何もなかった「日本一デカいイオンの入口」が激変!? 外環道の新PA&スマートICの関連道路が事業認可 全貌明らかに

乗りものニュース 2024年7月24日 8時12分

想像がつかん……。

外環八潮PA&スマートICの「関連道路」 事業認可

 埼玉県八潮市は2024年7月19日、外環道に建設中の仮称「外環八潮PA」に併設されるスマートICの関連道路について、県から事業認可されたと発表しました。7月下旬に地元で事業説明会も開催されます。

 外環道では、草加ICと外環三郷西ICのあいだで、国道4号「東埼玉道路」の自動車専用部(建設中)と接続する新JCT(草加八潮JCT)、新PA、新スマートICの計画が一挙に進められています。外環道は高架ですが、建設時からJCTのランプを接続させる準備ができており、新PAと新スマートICは地上に建設され、JCTのランプを介してつながります。

 PAの場所は国道298号と東埼玉道路の一般部が交わる「八潮白鳥」交差点の北東、市立八條北小学校と八條中学校のあいだのエリアです。ここに、南北の道路として「外環八潮スマートICアクセス線」(508m)と、東西の道路として「入谷東西線」(412m)が整備されます。

 スマートICはPA内を介し、前者のアクセス線へ接続します。入谷東西線は、東埼玉道路と東側に並行する県道「平方東京線」をつなぎます。

 ただし、スマートICアクセス線は国道298号には直接つながらず、同国道の北側側道へ接続するにとどまります。八潮市の担当者によると、「国道298号の側道にはなるべく負荷をかけない」つもりだそうで、基本は入谷東西線を通じ、東埼玉道路もしくは平方東京線を介してスマートICならびにPAとアクセスする形になるそうです。

 東埼玉道路は日本一大きな商業施設であるイオン越谷レイクタウンを貫く道路ですが、その“入口”にあたる外環道北側エリアは現在、ほぼ“何もない”空間が広がっています。八潮市はPAに近い場所へさらに「道の駅やしお(仮称)」の整備も計画しており、候補地を3か所に絞り込んでいます。今後、このエリアは大きく変わりそうです。

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