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「通路1本の旅客機で8時間飛びます」ユニーク日豪路線、運休へ… そのサービス&使用機の今後は?

乗りものニュース 2024年7月25日 16時12分

需要はあんまりなかったようです。。

使用していた「737MAX」は国内線へ

 ヴァージン・オーストラリア航空が2025年2月24日より羽田~ケアンズ線を運休します。同路線は単通路旅客機(通路が一本)を用いて約8時間の長距離フライトを行うことを特徴としていました。

 同路線ではボーイング社の単通路機「737」が用いられ、2023年6月に開設されました。当初は「737-700」による運航で、その後新鋭機である「737MAX」シリーズのひとつ「737-8」による運航に切り替えられています。

 737-8の場合、座席クラスはビジネス、エコノミーX(足元スペースがより広いエコノミー席)、エコノミーの3クラスで構成。機内食はビジネスクラス乗客は無料、エコノミークラス乗客は購入となるほか、お茶・コーヒー・ボトル入の水1本が無料で提供されていたとのことです。

 この路線の運休についてヴァージン・オーストラリア航空は日本からオーストラリアへの入国者数の回復が遅く、依然としてコロナ禍以前のレベルを最大35%下回っていることを受けたものとしています。なお、同路線に投入されていた737-8型は、同路線運休後は、オーストラリア国内線スケジュールに再配備される計画としています。

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