閉店まで残り4か月です。
「サトーココノカド―」として有名に
流通大手のセブン&アイ・ホールディングスが運営するスーパーマーケット「イトーヨーカドー」の春日部店が、2024年11月24日（日）に閉店することが明らかになりました。
イトーヨーカドー春日部店は1972（昭和47）年に開店、2022年に50周年を迎えた市内でも指折りの老舗スーパーです。開店当初は別の建物で営業していましたが、1990年代半ばに現在の建物へと移転しています。
また、同市を舞台に家族の日常を描いた人気マンガ『クレヨンしんちゃん』（のちにTVアニメにも発展）に登場する架空スーパー「サトーココノカド―」のモデルになった店舗としても知られ、過去には屋上看板を「サトーココノカドー」仕様にしたり、「しんちゃん」の母親である「みさえ」をモチーフにした「みさえ・ザ・バーゲン」を開催したりと、積極的にタイアップしてきました。
今回の発表を受けてXでは「サトーココノカドー」がトレンド入りするなど反響は大きく、「ファンの聖地が」「寂しいなあ」「わざわざ神奈川県から行きましたね……閉店残念です」などのコメントが並んでいました。