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お待たせ!福井の2私鉄「ICOCA対応」10月から バスだけ先行してました

乗りものニュース 2024年9月10日 10時42分

ついにタッチ乗車が可能になります

10種類の交通系ICカードが利用可能に

 福井県を走るえちぜん鉄道と福井鉄道は2024年9月6日、交通系ICカード「ICOCA」を導入し、10月11日にサービスを開始することを発表しました。

 ICカードのサービスが始まる路線は、えちぜん鉄道の勝山永平寺線と三国芦原線(フェニックス田原町ライン含む)、福井鉄道の福武線です。ICOCAカードは、ICOCA取扱窓口のほか、JR西日本、ハピラインふくいの主要駅で購入できます。販売開始日は、運用開始日と同じく10月11日です。
 
 ただし、えちぜん鉄道と福井鉄道のICOCA定期券については、ICOCA取扱窓口のみでの販売となるそうです。ICOCA取扱窓口のある駅は次の通りです。

・えちぜん鉄道:福井、福井口、越前開発、越前新保、観音町、松岡、永平寺口、勝山、西別院、田原町、福大前西福井、新田塚、西長田ゆりの里、あわら湯のまち、三国
・福井鉄道:たけふ新、神明、浅水、田原町、(福井駅西口)まちなか案内所

 また、ICOCA以外にも、JR東日本のSuicaをはじめとする10種類の全国相互利用サービス交通系ICカードも利用できます。

 2024年3月に北陸新幹線が敦賀まで延伸し、交通体系が大きく変化した福井県では、JRから北陸本線を引き継いだハピラインふくいがICOCAに対応。京福バス、福井鉄道のバスも2024年2月にICOCAへ対応していましたが、えちぜん鉄道と福井鉄道の鉄道線では導入が遅れていました。

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