「道東道」への名称変更と新設ICの名称が決まりました。
釧路外環を「道東道」に改称
国土交通省北海道開発局釧路開発建設部は2024年9月12日、釧路外環状道路の名称を「道東自動車道」に変更すると発表しました。
釧路外環状道路は、釧路西IC（釧路市）から釧路別保IC（釧路町）までを結ぶ延長16.8kmの自動車専用道路です。釧路市街の混雑緩和や事故低減を目的とし、国道38号と国道44号の通行無料のバイパスとして2019年までに開通しました。
釧路開発建設部によると、現在、道東道の阿寒IC～釧路西IC間17.0kmの建設を進めており、2024年度に開通する見通しです。これに伴い道東道と釧路外環が一本の道路としてつながるため、釧路外環の名称をやめて道東道に統一するといいます。
また、阿寒IC～釧路西IC間に設置するICの名称が「釧路空港IC」に決まりました。
道路名称変更とIC名称決定に伴い、釧路開発建設部は9月中旬以降、国道や道道などに立っている既存案内標識を「道東道」に更新するとともに、「釧路空港IC」の案内標識を新設していく方針です。