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小田急が「本格的すぎる電車の運転体験」開催へ 車両基地内に特別行路を設定

乗りものニュース 2024年9月17日 15時42分

かなり本格的。

小田急1000形電車を運転可能

 小田急トラベルは、2024年11月2日(土)・3日(日・祝)・4日(月・休)に「特別乗務員養成プログラム」を開催します。このイベントは、小田急線の海老名車両基地で、本物の通勤電車(1000形)を運転できる企画です。

 特別乗務員養成プログラムは、「必修コース」「特別運転免許証更新(運転士編)」「特別運転免許証更新(車掌編)」の3プログラムで構成。「必修コース」を受講すると「特別運転免許証」が、全プログラムを修了した際には、小田急の乗務員と同じデザインの名札が交付されます。
 
 車掌体験は、全長約160mの8両編成で、32枚の扉の開閉体験やアナウンス、空調設定、非常通報装置の使用方法を体験可能。海老名車両基地の車庫線に設けた約90mの特別行路で、ベテラン運転士の付き添いのもと、実際に1000形を運転できます。
 
 募集は1組2人(小学4年~中学3年を含む親子または家族)、1日24組限定で、1日6コース(各コース4組)です。

 旅行代金は、1組4万3000円(大人5000円、こども3万8000円)。申し込みは、小田急トラベルのウェブサイト「小田急まなたび鉄道倶楽部」から受け付けるとしています。

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