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洗車したのに「なんか曇ってない?」フロントガラス内側の汚れを“劇的に”取る方法とは 洗剤も要らない?

乗りものニュース 2024年11月28日 8時42分

洗車機などを利用すれば、クルマの外側はすぐにピカピカになります。しかし、車内はそうはいきません。洗車後も気になる窓の内側の曇り、どうするのが一番いいのでしょうか。

どうする窓の“内側”汚れ

 クルマのフロントガラスは洗車機を使えばボディと一緒にキレイになります。しかし、ピカピカになったはずなのに、走るとどこか違和感が。それは、窓ガラス内側に原因があるかもしれません。

 フロントガラスの曇りは特に気になるものです。そしてガラスの内側は汚れが付きやすい場所でもあります。窓ガラスの内側が曇るのは、付着したホコリなどの浮遊物と空気中の水蒸気がくっつくことが原因とされているほか、触れば手垢や皮脂などの汚れも付着します。こうした、水性と油性の汚れが混在している状態は厄介です。

 カー用品店では窓ガラスをキレイにするガラスクリーナーや曇り止めシートといった商品も販売されていますが、カークリーニング店のスタッフによると、実はそれで拭き残しなどがあると逆にくもりの原因になってしまうケースもあるようです。

 軽い窓のくもりであれば、水とキレイなタオルで拭いたほうが有効なのだとか。その際は水を水道水ではなく、“精製水”にすると特にキレイに仕上がるそうです。

 精製水は、ミネラルやカルキといった水道水に含まれている成分を取り除き純度を高めた水のこと。不純物が含まれていない純粋な水は、不純物を取り込む作用があり、ただ拭くだけでもシミや水アカが残りにくくなるそうです。

 ただ、特に汚れがひどいときなどは洗剤を使った方が落ちよくなるとも。オススメというのが台所用洗剤などで使用されている中性洗剤で、精製水で薄めた中性洗剤をつけたタオルでガラス面全体を拭き、から拭きを行うとキレイになります。

 なお、精製水はドラッグストアなどで500mlのものが100円前後で販売されています。ふき取る布のほうも、安価で吸水性に優れたマイクロファイバーなどで十分とのこと。快適なガラス環境は案外、手軽に整えることが可能です。

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