艦載機運用の後も任務は続く。
貨物弾薬補給艦「ワシントン・チャンバース」と共同任務
海上自衛隊の公式Xは2024年11月20日、令和6年度インド太平洋方面派遣 (IPD24)の一環として護衛艦「かが」がアメリカ海軍の貨物弾薬補給艦「ワシントン・チャンバース」と共同訓練を実施したと発表しました。
2024年4月に改修工事を終えた「かが」は、2024年11月17日までIPD24としての任務で米本土沖へと派遣され、アメリカ海軍・海兵隊の協力のもと短距離離陸・垂直着陸(STOVL)が可能なF-35B戦闘機を使って、さまざまな試験を行っていました。
その後、同艦は日本に向け帰路についており、その道中に「ワシントン・チャンバース」と給油や補給の訓練を行ったようです。
海上自衛隊公式Xは「『かが』は、 自由で開かれたインド太平洋の実現に向け、米海軍貨物弾薬補給艦『ワシントン・チャンバース』と共同訓練を実施しました。 強固な日米関係をより一層深化させ、地域の平和と安定、海洋秩序の維持・強化に寄与してまいります。」と発表しています。