ネモフィラやコキアで有名な「あの場所」に直結!
延伸事業(第1工区)の工事施行認可を取得
ひたちなか海浜鉄道(茨城県ひたちなか市)は2024年11月19日、延伸事業の第1工区の工事施行認可を取得したと発表しました。
ひたちなか海浜鉄道湊線は、JR常磐線の勝田駅(茨城県ひたちなか市)と沿岸部の阿字ヶ浦駅(同)を結ぶ路線です。沿線には「那珂湊おさかな市場」があるほか、終点の阿字ヶ浦駅からやや離れた場所に、コキアやネモフィラが咲き乱れることで有名な「国営ひたち海浜公園」もあります。
延伸事業は、阿字ヶ浦駅から新駅1(ひたち海浜公園南口ゲート付近)までの第1工区、そこから新駅2(ひたち海浜公園西口ゲート付近)までの第2工区に分け、段階的に進む見込み。来年度から用地測量や詳細設計が始まる予定です。
今回の第1工区の延長は約1.4kmで、事業費は59.23億円となります。事業期間は2025年度から2029年度までとなります。