神戸市は、神戸空港で建設が進んでいる新ターミナルの名称を「神戸空港第2ターミナルビル」とし、2025年4月18日に供用開始すると発表しました。第2ターミナルは、どのようなものになるのでしょうか。
国際線の受け入れも開始
神戸市は、神戸空港で建設が進んでいる新ターミナルの名称を「神戸空港第2ターミナルビル」とし、2025年4月18日に供用開始すると発表しました。現ターミナルは「第1ターミナル」に名称が変わります。第2ターミナルは、どのようなものになるのでしょうか。
神戸空港の第2ターミナルは「国内・国際線一体型」となり、現ターミナルの北西側に建設されます。既存ターミナルとのアクセスのしやすさを確保するほか、将来的には2つのターミナルをデッキでつなぐ計画とのことです。この第2ターミナルの供用開始によって、神戸空港では国際線の旅客便を受け入れられるようになります。
第2ターミナルは約1万8700平方メートル。2階建てで、1階に国内・国際線に乗り降りするための各種設備、2階に展望デッキを設置する計画です。同ターミナルから発着する便は、現ターミナルのような搭乗橋(ボーディングブリッジ)を用いず、旅客をバスに乗せターミナルと機体を行き来する方式がとられるとしています。
なお第2ターミナルの供用開始にあわせ同空港では、ベトナムへのチャーター便の旅行商品が販売されます。