往復割引も同時に終了します。
詳細な日にちは別途告知
JRグループは2024年12月2日(月)、往復乗車券と連続乗車券の販売を、2026年3月をもって終了すると発表しました(JR各線と連絡会社線とにまたがる連絡乗車券も含む)。詳細な日にちは決定次第、告知されます。
廃止の理由は、交通系ICカードの全国的な普及に加え、インターネット予約サービスの利用増により、往復乗車券と連続乗車券の発売枚数が減少しているためだとしています。
また往復乗車券の販売終了に伴い、片道601km以上を往復する場合に適用される往復割引も、取扱いが終了します。学生割引や「ジパング倶楽部」といった一部の特別企画商品についても今後、取扱いが変更となるといい、こちらも詳細は決定次第、告知されます。
終了後に往復や連続の行程を組む場合は、2枚の片道乗車券を購入する必要が生じます。なおJRグループによると、指定席券売機で現在とほぼ同じ操作によって復路のきっぷを購入できるよう検討するとしています。
※一部修正しました(12月2日15時55分)。