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JR東北本線「福島‐仙台」を引退すすむ三セク車両が走る! 運行会社「またとない機会です」

乗りものニュース 2024年12月17日 15時42分

阿武隈急行8100形です。

新型AB900系は仙台直通するけれど…

 JR東日本 東北本部および阿武隈急行、JR東日本びゅうツーリズム&セールスは2025年1月25日(土)、仙台~福島間でJR東北本線と阿武隈急行線を経由する団体臨時列車を運行します。ツアー名称は「阿武隈急行8100形で行く宮城・福島ぐるっと一周」です。

 コースは仙台駅発と梁川駅(福島県伊達市)発の2コースが設定されます。阿武隈急行の車両は普段、朝夕に梁川駅からJR仙台駅まで直通するものの、今回のツアーでは福島駅から全経路で東北本線を走り仙台駅まで運行します。ダイヤの詳細は以下の通りです。

仙台10:24(※)→(東北本線・阿武隈急行線)→12:12梁川/12:20(※)→(阿武隈急行線)→福島→(東北本線)→15:03仙台(※)/15:15→(東北本線・阿武隈急行線)→17:01梁川(※)
※コース別に乗車または下車

 車内では沿線のグルメが楽しめるほか、記念乗車証やオリジナルグッズが贈呈されます。また、槻木~福島間(阿武隈急行線)では鉄道グッズの販売も行われます。

 代金は1人あたり大人1万3800円(子ども1万1900円)。募集人数は140人、最少催行人数は100人です。申し込みは、JR東日本びゅうツーリズム&セールスのウェブサイト「日本の旅、鉄道の旅」で、2025年1月11日(土)まで受け付けています。

 8100形は新型AB900系電車への置き換えで数を減らしています。2023年3月18日のダイヤ改正以前は、8100形も仙台駅までの直通運用に充当されていましたが、現在は阿武隈急行線(槻木~福島)のみの運用となっています。JR東日本 東北本部および阿武隈急行は、「東北本線を走る8100形へのご乗車はまたとない機会です。ぜひこの機会にお楽しみください」としています。

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