小浜線への乗り継ぎも改善されます。
直通列車を増便
かつてのJR北陸本線 大聖寺～敦賀間を運行する第三セクターのハピラインふくいは、2025年3月15日（土）にダイヤ改正を実施します。主にJR線との接続が改善される見込みです。
武生～福井間で運行されていた列車は敦賀行きに延長。また一部時間帯を除き、敦賀方面は毎時5分・35分、福井方面はおおむね毎時20分・50分のパターンダイヤとなります。これにより30分以内に乗り継げるJR列車は、上下合わせて「サンダーバード」で9本増、「しらさぎ」で6本増となります。
JRからの接続も、敦賀駅へ10～16時台に到着する新快速・普通列車でおおむね5分に。小浜線へも、おおむね20分以内に乗り継ぎ可能な列車は、9～17時台で4本増となります。
朝ラッシュ時間帯には福井方面の列車を増発し、運転間隔を最大25分に短縮（現行で最大67分）。また敦賀8時04分発を福井行きとすることで、大阪方面から最初に到着する「サンダーバード」での福井入りが便利になります。
さらに上下2本ずつを直通運転し、芦原温泉・金沢～敦賀間では福井駅での乗り換えを解消します。
夕方ラッシュ時間帯には、福井17時39分発の普通列車を4両編成に。混雑緩和を図るとしています。
日中時間帯の9～16時台は12本増の28本に。一部時間帯を除きおおむね30分に1本運転されます。これにより敦賀駅での接続時間が短縮され、乗り換え列車の選択肢が増えます。