香川県の高松空港は、2027年春頃のグランドオープンを目標に、国際線エリアを主とする旅客ターミナルビル増改修プロジェクトを推進していくと発表しました。新ターミナルは、どのようになるのでしょうか。
2027年春頃グランドオープンへ
香川県の高松空港は、2027年春頃のグランドオープンを目標に、国際線エリアを主とする旅客ターミナルビル増改修プロジェクトを推進していくと発表しました。新ターミナルは、どのようになるのでしょうか。
新たに設置される国際線エリアの延べ床面積は、約3300平方メートル。このほか、一部エリアで改修工事も行われます。ここでは、国際線チェックインカウンターの拡充、国際線搭乗待合室の拡充及び出発ゲートの増設、国際線到着エリア(入国審査場・手荷物受取場)の拡充などが行われる予定です。なお、増築部分は2026年8月頃、改修部分は2027年3月ごろの共用開始を目指します。
このことで、現行のより1便多い、同時間帯3便の受入れが可能な施設を目指すとしています。それにあわせ2025年10月ごろをめどに、新たな搭乗橋も設定される予定です。