九州最古の「立ち食いうどん店」が、特急「ゆふいんの森」をイメージした外観に変わります。
鳥栖駅の中央軒店舗を装飾
JR九州は2024年12月17日、観光特急「ゆふいんの森」デビュー35周年を記念し、九州最古の立ち食いうどん店を「ゆふいんの森」仕様に装飾すると発表しました。
「ふゆいんの森」は、1989(平成元)年3月に運行を始めた博多~由布院・別府間を結ぶ特急列車です。JR九州の各路線を走る「D&S(デザイン&ストーリー)列車」の草分け的存在でもあります。
今回、その「ゆふいんの森」と中央軒がタイアップし、同列車が停車する鳥栖駅(佐賀県鳥栖市)の1・2番乗り場にある中央軒の立ち食いうどん店を、12月24日午後から「ゆふいんの森」を模したデザインに装飾します。
JR九州によると、駅弁店の中央軒は1892(明治25)年に創業。1956(昭和31)年に九州で初めて立ち食いうどんの営業を開始し、鳥栖駅構内で4店舗を展開しています。また、「ゆふいんの森」で販売(要事前予約)している「ゆふいんの森弁当」「ゆふいんわっぱ」は、中央軒が手掛けている弁当です。
JR九州は「ご家族やご友人と、中央軒さま自慢の“立ち食いうどん”をご堪能いただきながら写真撮影もお楽しみいただけます」としています。