国道17号バイパス「上武道路」の4車線化に伴い、群馬県前橋市内で2月に車線が切り替わります。
道の駅まえばし赤城交差点付近で車線切り替え
国土交通省関東地方整備局高崎河川国道事務所は2025年1月8日、国道17号バイパス「上武道路」の4車線化に伴い、群馬県前橋市内で2月に車線を切り替えると発表しました。
上武道路は埼玉県熊谷市と群馬県前橋市を結ぶ総延長40.5kmの大規模バイパスです。全線が開通しており、前後の熊谷バイパス・深谷バイパス・前橋渋川バイパスと一体化して地域高規格道路の「熊谷渋川連絡道路」を構成しています。
北関東道や関越道にも接続し、国道17号現道の渋滞緩和や物流円滑化などを担っています。
上武道路は現在、全長の8割弱にあたる31.1kmが4車線で開通しています。現在は、起点付近と終点付近の2区間計9.4kmが暫定2車線として残っており、いずれも4車線化の事業が進行中です。
今回、車線を切り替えるのは、終点付近に近い前橋市の「道の駅まえばし赤城」交差点を含む前後区間です。
1月中旬から部分的に車線の移設が始まり、2月4日(火)には主に下り車線(新潟方面)が南側へ移ります。
なお、ここを含む前橋市の上細井町~田口町間3.5kmの4車線化完成の時期については、今後の工事の進み具合を踏まえて別途告知されます。