熊本県のマスコットキャラクター「くまモン」が、東京メトロ銀座駅の一日駅長に就任。県の営業部長くまモンは、身振り手振りで熊本県をPRしました。実は熊本はいま、“銀座駅化“しているところがあります。
「くまもとモン」とは熊本の魅力が詰まった県産品のこと
熊本県のマスコットキャラクター「くまモン」が2025年1月16日(木)、東京メトロ銀座駅の一日駅長に就任しました。銀座エリアでは「くまもとモン×東京銀座ジャック」と題し、熊本県と銀座エリアの飲食店が連携して、高品質な県産品の認知度向上と販路拡大に努めています。駅長への就任はその一環です。
駅コンコースでは午前10時過ぎ、くまモンが東京メトロ 銀座駅務管区長の渡辺康成さんより委嘱状を手渡されました。同時に「一日駅長 くまモン」と書かれたたすきをかけると、躍り上がって喜びポーズを決めました。
一日駅長に就任したくまモンは、「皆さんのハッピーを守るため、安全第一で頑張ってくまさい!」と“訓示”。続けて、県の営業部長およびしあわせ部長を兼務するくまモンは、阿蘇山や熊本城、南阿蘇鉄道のトロッコ列車、肥薩おれんじ鉄道の食堂車(おれんじ食堂)、くま川鉄道のおかどめ幸福駅などをPR。ジェスチャーを交え体を張ってPRする姿に、足を止めて見ていた駅利用者から拍手が起こりました。
ちなみに熊本電鉄では、東京メトロの元・銀座線の01形電車と元・日比谷線の03形電車(東京メトロ時代は「系」)が使われています。くまモンは就任式の終わりを、「銀座でくまもとモンを堪能したら、ぜひ熊本にも来てください」と締めました。
“あらぶる”くまモン 動画じゃなきゃ伝わんない!