すごく…大きいです…
要人警護で活躍
千葉県警は2025年1月20日、公式Youtubeチャンネルにおいて採用募集のための広報動画を公開し、そのなかで同県警の特殊部隊についても紹介しました。
紹介されたのは、刑事部捜査第一課に所属する「突入救助班(ART)」で、おもに人質立てこもり事件などに対応する部隊です。映像では、ARTの隊員が建物に突入する様子が紹介されていますが、ここで気になる車両が映り込んでいます。
これは、アメリカのシボレー「エクスプレス」をベースにした防弾車両です。同車は、2008(平成20)年ごろに警視庁や大阪府警、福岡県警、北海道警、沖縄県警、千葉県警などに配備されたもので、警護指揮車などで用いられることが多い車両です。
警護指揮車は、その名のとおり要人の車列に随行して警護の指揮を執るクルマです。車列に入っている各警護車両(警護員)だけでなく、沿道警備についている「沿道員」と呼ばれる警察官まで含め、あらゆるところと無線でやりとりし、さらには状況に応じて映像も収集することで状況を逐一把握し、指示を出す役割を担います。
最近では、同車の後継車両としてフォード「トランジット」をベースにした警護車が各都道府県において導入されています。
【カッコイイ…!】これが千葉県警の採用募集動画です