鳥塚 亮社長のギャグから生まれた「観光ダジャ列車」の第一弾。
正体は「鶏飯電車」
静岡県の大井川沿いを走る大井川鐵道で2025年1月から3月にかけ、土・日曜日に「鶏飯電車」が運行されます。16000系電車の車内で奄美地方の郷土料理「鶏飯」を味わう企画で、同社の鳥塚 亮社長のギャグから生まれたとのこと。「けいはん」と聞けば一般的に、京都~大阪間などを結ぶ京阪電気鉄道が連想されるでしょう。
なお16000系は、元・近畿日本鉄道の車両です。鳥塚社長は「近鉄なのにけいはん電車」だといい、今回の「鶏飯電車」は「観光ダジャ列車」の第一弾だそうです。2両編成のうちの1両の車内にテーブルが設置されました。
「鶏飯電車」は区間急行として、大井川本線を往復します。ダイヤは新金谷駅10時54分発、川根温泉笹間渡駅11時34分着/11時54分発、新金谷駅12時30分着。運行日は1月26日、2月1日、2日、8日、9日、15日、16日、22日、23日、3月1日、2日です。
募集人数は28人(最少催行人数は10人)。代金は税込み2000円です。なお運賃は含まれないため、新金谷~川根温泉笹間渡間の往復乗車券やフリーきっぷなど、別途有効な乗車券が必要です。
申し込みは、予約サイト「アソビュー」にて先着順で受け付けています。