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いよいよ「名神&新名神」大雪通行止めの可能性 7日は“名阪ルート全滅”か 外出自粛よびかけ

乗りものニュース 2025年2月7日 14時13分

2025年2月7日夜から、中京圏と近畿圏を結ぶ高速道路は、大雪の影響でいずれも全面的に通れなくなる見通しです。

7日夜から予防的通行止め

 国土交通省近畿地方整備局などは2025年2月7日、高速道路の通行止め予定区間を発表しました。今夜から中京圏と近畿圏を結ぶ高速道路は、いずれも全面的に通れなくなる見通しです。

 大雪に伴い、名神高速や新名神高速、名阪国道などで7日の19~22時頃から予防的通行止めが予定されています。該当する区間は次のとおり。

・東名・名神:小牧JCT~京都東IC
・伊勢湾岸道:みえ川越IC~四日市JCT
・新名神:四日市JCT~草津JCT、亀山JCT~亀山西JCT
・京滋バイパス:瀬田東JCT~宇治西IC
・東名阪道:桑名東IC~伊勢関IC
・伊勢道:伊勢関IC~津IC
・名阪国道:亀山IC~天理東IC
・北陸道:敦賀IC~米原JCT

 このほか高速道路は、東海環状道、舞鶴若狭道、東海北陸道や、名古屋高速11号小牧線・16号一宮線の、それぞれの一部区間でも通行止めが予定されています。

 国道も、1号の鈴鹿峠を越える亀山市~栗東市間、8号の敦賀市~栗東市間、21号の関ケ原を越える大垣市~米原市(国道8号)間といった主要ルートも、同じく7日19~22時頃から予防的通行止めが実施される予定です。

 予防的通行止めは、2023年1月や2024年1月に名神や新名神で雪によりクルマの立ち往生が多数発生し、解消まで最大24時間以上を要したことなどを踏まえ実施されるものです。

 近畿地方整備局などは、大雪が予想される地域への外出を控えるとともに、荷主や運送業者には、日程の変更を呼び掛けています。

 積雪や凍結した道路ですべり止めの措置をとらない運転は、法令違反です。また、やむを得ず道路を走る際は、最新の気象情報や道路情報を確認するとともに、必ず冬用タイヤの装着やチェーンの装着・携行が必要です。さらに食料や水の用意、燃料の補充なども呼び掛けています。

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