鈴木伸之が主演するドラマ「バントマン」(東海テレビ・フジテレビ系)の第10話が、14日に放送された。
本作は、中日ドラゴンズの全面協力で実現したスポーツ・エンターテインメントドラマ。元プロ野球選手の主人公・ヒーローこと柳澤大翔(鈴木)が戦力外通告を受け、華やかなホームランバッターから一転し、誰かの幸せを願い“犠牲バント”をし続けようともがく姿を描く。(※以下、ネタバレあり)
大翔のもとに、名古屋から母の絵里子(朝加真由美)が孫の直斗(小山蒼海)を連れてやって来た。少年野球に夢中だった直斗が「野球を辞めたい」と言い出したという。
大翔が直斗のチームの監督(山崎樹範)に話を聞くと、どうやら最近チームにライバルの少年が加入したとのこと。大翔が 「プロ野球選手の息子がそんなんじゃ情けないよ」とげきを飛ばすと、直斗は泣き出してしまう。その様子を見ていた大翔の父・大喜(モロ師岡)には、ある思いがこみ上げてきて…。
放送終了後、SNS上には、「柳澤親子いいね」「親子で真剣勝負。めちゃくちゃすてきだった」「今回の話は現実にもあると思う。〇〇選手の子どもだからというだけで期待されてしまう。仕方のないことかもしれないけど考えさせられる」「直斗くん、お父さんが本気で勝負してくれてうれしかったんじゃないかな。男親らしい不器用な伝え方にジーンときた」「大翔とお父さんのキャッチボールは『フィールド・オブ・ドリームス』みたいだったな」といったコメントが上がった。
そのほか、「『バントマン』を見て人生を勉強している」「悲しい気持ちは『バントマン』を見て癒やす」「このドラマを見て毎回泣いている気がする」などの声もあった。
また、「社長(坂東彌十郎)がプロ野球球団を作るって…」「社長さんの最後の発言で私も固まった」「最後にびっくりの展開きた」「来週どうなるんだろう 社長もすごい計画立てるね」「それまでボロ泣きしていたのに涙が止まったよ。社長」「さて最終回。社長の一大決心が吉と出ますように」などのコメントもあった。