日曜劇場「御上先生」の第1話が、19日に放送された。
本作は、文科省のエリート官僚の御上孝(松坂桃李)が、超進学校の3年生の担任教師となり、生徒たちと共に日本の教育界にはびこる腐った権力へ立ち向かう大逆転教育再生ストーリー。(*以下、ネタバレあり)
私立隣徳学院3年2組の担任となった文科省官僚の教師・御上孝は、29人の生徒を前に、独自の授業を始める。その場にいる生徒たちは、それぞれの思いを持って向き合っていくが、御上の投げ掛けたある問いが波紋を呼び、生徒たちをつき動かすことになる。
放送終了後、SNS上には、「世の中が変わるのではないかと思わせてくれるドラマだった。1話からこんなに引き込まれるとは思わなかった」「日本のテレビ局の中にも今の世の中を変えたいと思っている人がちゃんといるのがうれしい。またテレビを見ようと思える」「何か新たな形の学園ドラマが来たという感じ。めちゃくちゃ面白い」などのコメントが上がった。
また、「映画『新聞記者』の脚本家(詩森ろば)が御上先生に言わせた『君たち、自分がエリートだと思ってない?』『真のエリートが寄り添うべき他者とは、つまり弱者のことだ』というせりふが印象に残った」「松坂桃李さんの演技力に加えて、気合と本気度の高さが伝わってきた」「ツイートしようとして『みかみ』で変換しようとしたら出なくて『おかみ』なら出た。これって示唆的なのかな」「すごいレベルの若手俳優を集めたな。まさに粒ぞろい。この中から将来の大物が輩出される予感がする」といった声もあった。
そのほか、「まさかワンオク(ONE OK ROCK)が主題歌を歌うとは思わなかった」「最後に流れたワンオクの曲もすてき」「主題歌がワンオクで息子が喜んでいました。私はよく知らないけど人気があるんですね」「ワンオクの主題歌はサプライズだったんだ。曲がかかってエンディングに入った瞬間に映像が締まった気がした」「『べらぼう』『御上先生』『ホットスポット』と続く日曜夜はドラマ天国」といったコメントもあった。