清野菜名が主演するドラマ「119エマージェンシーコール」(フジテレビ系)の第4話が、10日に放送された。(※以下、ネタバレあり)
本作は本作は、消防局の通信指令センターを舞台に、一本の電話で命をつなぐ最前線に立つ、指令管制員たちの現実を描くオリジナルストーリーのドラマ。
ある日、消防司令センターで、粕原雪(清野)、新島紗良(見上愛)、与呉心之介(一ノ瀬颯)らが指令台で通報の対応に追われていた。インフルエンザによる救急車要請が急増して、堂島信一(佐藤浩市)は「このくらい序の口だ」と高千穂一葉(中村ゆり)に話す。
そんな中、与呉は通報者に怪我人の救急処置を依頼する。しかし、通報者が処置を渋り、与呉は通報者に声を荒らげてしまい、クレームが入る。また、指導医の峰元英隆(マキタスポーツ)が司令センターに入り、高千穂は患者の症状の判断がつかないときは、峰元に相談するよう促す。
兼下睦夫(瀬戸康史)は火災通報に対処。峰元は管制員たちの対応に的確なアドバイスを加える。雪は高齢女性から夫の様子がおかしいと通報を受け、救急車を向かわせようとするが、断られてしまう。通話を終えた雪に、峰元は夫の容態は悪いのではないかと指摘し…。すると、先ほどの高齢女性から再度通報が。雪は、「絶対に助ける!」と口走ってしまい、その言葉に与呉が固まる。実は、3年前まで救急救命士として現場で活動していた与呉は同じ言葉を口にしたことがあり…。
放送終了後、SNS上には、「一ノ瀬颯の演技に感動した」「与呉の電話越しの心臓マッサージの掛け声に思わず涙した」「一ノ瀬颯の演技が上手いことが証明された。 めちゃめちゃ感動したし、相手がいない演技なのにすごい臨場感」「一ノ瀬颯が想像以上の好演。心のこもった熱い演技に涙」などの感想が投稿された。
また、このほか「救急の切羽詰まった声を聞くだけで結構なダメージ受けるのに、これを毎日仕事としてやってるって…すごい」「通話相手の娘夫婦役声優の井上麻里奈と島﨑信長の演技が迫真で引き込まれた」「必死に心臓マッサージでつなぐ口頭指導と声だけの緊迫の場面にくぎ付け。神回だ」などのコメントが投稿された。