芳根京子が主演するドラマ「まどか26歳、研修医やってます!」の第5話が11日に放送された。
本作は、“お医者さんだって、幸せになりたい!”と願う主人公の研修医・若月まどか(芳根京子)が、令和の医療現場でベテラン医師たちの試練に立ち向かい、医師として女子として、人生と向き合う濃厚な2年間を描いた成長物語。原作は水谷緑氏の同名コミック(KADOKAWA刊)など。
恋人の砂田(渡邊圭祐)とベイスターズの日本一をかみしめたまどかは、ローテーションで既に3つの科を経験したことで、次なる研修先の救急センターも、「なんとかなるっしょ」と気楽に考えていた。
だが、配属が一緒になった千冬(髙橋ひかる)といざ現場に臨むと、そこはまるで戦場。城崎(佐藤隆太)をはじめとする医師や看護師が目まぐるしく動き回る中、まどかも千冬も何をすればいいのか分からない。
振り出しに戻ったような感覚に陥ったまどかは、救急搬送されてきた患者に点滴の針を刺すルート確保を指示されるも、針を血管に通すことができず、突如“点滴スランプ”に陥ってしまう。
それ以来、救急での研修に身が入らないまどかは現場でため息をついてしまい、城崎から「なぜ医者になったのか」と問われる。そんなまどかを菅野(鈴木伸之)は、救急の研修ではよくあることだと励ます…。
そんな中、クリスマスイブに当直となったまどかの病院に砂田がけがをして救急搬送されてくる。そして砂田は研修医として必死に働くまどかの姿にある思いを抱く…。一方、千冬たち研修医メンバーは、各々の思惑が交錯する中、イブの夜を過ごすことになる。
放送終了後、SNS上には、「住む世界が違うなと感じて表情が曇ったのは分かった。だが、そこから爆速で『そうだ、別れよう』がおもしろかった」「すごい斬新な別れ方。こういうコメディーな演出に感心してしまった」「彼氏が退場したし、点滴もできるようになったので、菅野先生との距離もきっと爆速で縮まる」などのコメントが投稿された。
またこのほか、「芳根京子の表情の豊かさ!表現の幅がすごい」「芳根京子がとにかく良い。こういう新人役やらせたらピカイチ 」「毎回おもしろくて満足度高い。指導医が医師とはなにか、医師としてどうあるべきかをそれぞれの立場や役割から示している」「あの現場で研修医に何度もチャンスをくれて、ため息も聞き逃さず注意してくれる指導医すごい」などのコメントも投稿された。