札幌の大通公園できょう、雪や寒さから樹木を守っていた冬囲いの撤去作業が始まりました。例年とほぼ同じ時期の開始となりましたが、ところどころにまだ雪が残っています。
札幌市公園緑化協会・富田大樹さん「去年の今ごろはもう雪はなかったが、今年は多いですね」
冬囲いの撤去作業はバラやツツジなど公園内のおよそ2300株が対象です。きょうの札幌は好天に恵まれ、青空の下、作業員が竹やむしろ、縄などを手際よく取り外していきました。
富田さん「無事に冬を越した。これから花を咲かせみんなを楽しませてほしい」
撤去作業は8日ごろまでで、その後、今月25日と26日には花壇の造成が行われます。