道内の銭湯など公衆浴場の入浴料金が3年連続で値上げとなる見通しです。
公衆浴場の入浴料金は法律により、都道府県が決めることになっています。去年、北海道は12歳以上のおとな料金を2年連続で値上げして490円に、6歳以上12歳未満と6歳未満の料金を32年ぶりに10円値上げし、それぞれ150円と80円にしました。しかし今後も光熱費の値上げが予想されることなどから、道はきょう、事業者や学識経験者、消費者らでつくる審議会を開き、入浴料金の議論を始めました。これにより、おとな料金は3年連続での値上がりとなる見通しです。審議会は来月上旬をめどに値上げ幅などの方向性をまとめ、知事に答申する予定です。