職場などの仲間同士でたすきをつなぎゴールを目指す「リレーマラソン」が、札幌ドームの特設コースで開かれました。
テレビ北海道などが主催し、ことしで12回目となる「北ガスグループ リレーマラソン」には725チーム、5125人のランナーが参加しました。
札幌ドームの屋内外につくられた1週2キロのコースを使い、最大10人のチームで42.195キロを走る「フルマラソン」と、最大5人のチームで10キロを走る「ミニマラソン」の2種目でタイムを競いました。
参加者たちは青空の下、おそろいのＴシャツやアニメのキャラクターに扮した衣装を身にまとい、たすきをつなぎました。参加者は「（同じ職場の人と参加したので）会社がよりいい雰囲気になって団結力が増すと思う」。また、別の参加者は「一人で走っていたら絶対歩いているところも（たすきを）つながなきゃって気持ちがあるので止まらずに走ることができる」と話していました。
会場には、ジンギスカンなどが味わえるフードコーナーも設けられ、ランナーが走って疲れた体を癒していました。