「ウォーカブルシティ」という言葉をご存じでしょうか。札幌市が取り組みを始めた プロジェクトです。
札幌市がウォーカブルと認定している場所のひとつが地下歩行空間です。
ウォーカブルシティとは歩行（WALK）が可能（ＡＢＬＥ）な街で、車中心ではなく、歩行者が歩きやすいまちづくりを進めようという考え方で、 国土交通省が呼びかけています。2011年に完成し、イベントの多い地下歩行空間のように「ウォーカブルシティ」は「健康増進」や「交流・にぎわいの創出」も目指しています。
札幌市は26日、有識者による初めての会議を開き、委員からは「夏と冬で気候が全く変わるので、除雪など冬の歩道の整備も考えなければいけない」といった意見が出ました。 モデル地区として定期的にマルシェを開催している「平岸２条４丁目」と「宮の沢コンサふれあい通り」「真駒内駅前地区」を選びました。札幌市は「実証実験を行い来年度までにビジョンを策定したい」としています。