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札幌市中央消防署 大規模地震想定 民有地借り訓練

テレビ北海道 2024年7月30日 17時11分

ことし1月の能登半島地震を受け、札幌市中央消防署が民間企業と協定を結び、大規模地震を想定した訓練を行いました。

協定は、札幌市中央消防署が大規模災害時の対応力を強化するため、民間の企業などと結びました。企業の砕石場を借り、大規模地震の被災地を再現して重機や救助車を使った訓練を定期的に実施します。

きょうは、倒壊した家屋から被災者を救助するという想定で訓練しました。前川昌広消防司令長は「市内で能登半島地震のような災害が起きた時に一人でも多くの市民を救うため、日頃から訓練に取り組み有事に備えたい」と話しました。

今後、土砂災害を想定した訓練も行うということです。

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