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陸上女子やり投げ「金」の北口選手が旗手 パリ五輪閉会式

テレビ北海道 2024年8月12日 17時23分

日本時間の12日未明、閉会式が行われ、17日間の熱戦に幕を下ろしたパリオリンピック。道内選手も最後まで躍動しました。

閉会式で日本選手団の旗手を務めたのは陸上女子やり投げで金メダルを獲得した北口榛花選手(旭川出身)です。日本時間の11日未明に行われた決勝では、地元・旭川のパブリックビューイングに300人ほどの市民らが集まり声援を送りました。北口選手は1投目に65メートル80センチと、いきなりのビッグスローを見せ首位に立ちます。ほかの選手がこの記録を超えられない中、そのまま逃げ切り、オリンピックの陸上女子フィールド種目としては日本初となる金メダルを獲得しました。

(北口選手)「夢の中では70メートル投げれてたので、ちょっと悔しい部分も
あるんですけど、また頑張って現実にできるようしたいです」

パブリックビューイング会場で北口選手の活躍を見届けた中学時代の担任は「しびれました。久しぶりに感動させてもらいました。よく頑張ったなって」。北口選手の母校・旭川東高の後輩も「遠い存在ですけれど、母校が同じだなってことは誇りに思います」と話していました。北海道出身では北口選手ら5人があわせて6個のメダルを獲得しています。

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