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もっと北方領土問題の理解を

テレビ北海道 2024年8月13日 17時33分

1945年に旧ソ連が北方領土の占領を開始したとされる8月に、道は毎年北方領土問題について理解を深めてもらうためのパネル展を道庁本庁舎で開いています。 

道内の小・中学生が北方領土の歴史などをまとめた啓発パネルのほか、中学生が北方領土に対する思いをつづった作文コンテストの優秀作品などが並びます。 

道担当者は「北方領土問題を新たに認識してもらいたい。運動に携わる人の広がりが非常に大事になってきているのでぜひ運動に皆さんも取り組んでいただきたい」と話します。

 この催しはあすと今月29日・30日にも開かれます。

 また、札幌幌駅前通地下歩行空間では札幌市による平和パネル展が開かれています。市内の小・中学生と高校生から募集した平和を訴えるメッセージパネルのうち優秀作品26点が展示されています。

 来場者「中学生や高校生が平和に対して文章や絵で表現しているのがすごく素敵で素晴らしいなと思いました」

 札幌市平和事業担当の名塚大輔係長は「戦争を実際に体験していない若い世代に特に触れてほしいと思っているのでぜひお子さんや若い世代に見ていただきたい」と話します。

 会場には広島の高校生が原爆を体験した人らの話を基に描いた「原爆の絵」も展示しています。今月17日までの開催です。

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