文房具やオフィス家具を扱う企業が、新しいオフィスの形を提案します。
オフィス用品販売で道内大手の「コクヨ北海道販売」は、実際に従業員が働く現場を公開するショールームをリニューアルしました。ソファを置いたりカフェのようなスペースを設けたりして、一人ひとりの気分に合わせた働き方ができるつくりになっています。
近年は、札幌駅周辺の再開発や次世代半導体の量産を目指すラピダスの千歳進出の影響で、オフィス需要が高まっています。来月5日と6日に企業向けの見学会を開き、需要を取り込みたい考えです。
コクヨ北海道販売アカウント営業部・中村勇希係長「コロナ禍で(規模が)縮小傾向だったオフィスが元に戻りつつある。ものを新しくするだけでなく働き方を変えたい(=充実させたい)という企業が多くなっているように感じる」