北海道と札幌市がGX(=グリーントランスフォーメーション)特区に指定されたことを受け、「税制優遇の導入」に向けた検討が進められています。
道と札幌市は企業誘致に向けては、参入企業の「地方税の税制優遇」の効果が大きいと考えています。優遇となる対象税目は「法人事業税」「法人市民税」「固定資産税」などで最大10年間全額控除の案も検討されています。
洋上風力や水素など北海道の持つ再生可能エネルギーのポテンシャルを有効に活用できる「GX事業」を対象とします。道と市が企業誘致を目的に独自の税制優遇制度を設けられれば今回が初めてとなります。