政府の補助金がありながらも、ことし10月検針分の電気・ガスの料金はともに 値上げになります。
きのう、北海道電力と北海道ガスがそれぞれ発表しました。電気は2カ月ぶり、ガスは3カ月ぶりの値上げとなります。政府の補助制度によって9月使用分は電気が1キロワットアワーあたり4円、ガスは1立方メートルあたり17.5円値引きされています。
しかし、原油やLNG=液化天然ガスの輸入価格の上昇していることから値上げとなりました。
電気は一般的な家庭のモデルで前の月より30円高い8654円、ガスは標準世帯で65円高い6186円となります。
北電は省エネキャンペーンとして、ことし10月検針分から来年2月検針分までの使用量が、同じ契約内容の平均使用量より5%以上少ない利用者に、商品などと交換できるポイントを抽選で還元します。