秋サケの初競りがけさ札幌の中央卸売市場で行われました。
太平洋沿岸などで水揚げされたおよそ200尾が競りにかけられました。去年の初競りに比べて入荷量は4割程度でしたが、ブランド鮭「銀聖」のオスはなんと1キロあたり8万8888円。過去10年で最も高い価格となりました。
競り落としたのは恵庭の生鮮スーパーです。「豊漁を願って応援価格としてこの値段をつけさせてもらいました。シーズンはここからですがこれからどんどんおいしい鮭をお客さんに食べてもらいたい」(うおはん鮮魚部岩渕啓太部長)
道内のサケ来遊数は去年のおよそ75%になる見込みで「平成以降最低だった2017年を下回りそうだ」ということです。